オナ禁1週間で実際に変わること、変わらないこと

オナ禁を始めてしばらく経つと、「本当に変わるのか？」「みんなが言うほど効果あるのか？」と疑いながら続ける人も多いと思います。僕自身も最初の頃は半信半疑でしたし、3日目あたりではムラムラの波に押しつぶされながら、それでもどこかで“この先に何かある気がする…”と感じていたんです。

この記事では、参考テキストで触れられていた内容をすべて内包しつつ、僕自身が1週間を越えたときに何が変わって、何がまだ変わらなかったのかを、できるだけ自然な言葉で書いていきます。

同じように悩んでいる人が、今日から少し前向きになれるように。

3日目までは本当にキツいんです。参考テキストにもあったように、僕も当時はムラムラをどう押さえ込むか、そのことで頭がいっぱいで、“とにかくこの衝動から逃れたい”という気持ちしかありませんでした。

でも、1週間が近づく頃、体の内側で何かが切り替わるような感覚がありました。
朝の目覚めが軽い。歩いていて疲れにくい。頭が妙に冴える。“あれ？俺ってこんなに集中できたっけ？”と驚くくらい、違うんです。

この感覚は、毎日オナ禁を破っていた頃には絶対わからないものでした。

興味深いのは、周りの反応なんです。
仕事ができる上司や、グループのリーダー格の人ほど、微妙な変化に気づくんですよね。

「あれ、今日なんか違うな」
そんな目線でこちらを見ているのが、態度で分かってしまう。

良い上司だと、そこから信頼が急に厚くなったり、理由もなく評価される瞬間があるんです。
逆に、参考テキストにもあったように“クズ系の上司”の場合、こちらを嫌うような態度を露骨に取ってくることもありました。存在感が強くなることで、縄張り意識を刺激してしまうのだと思います。

実際、僕もその“嫌われる側”を一度経験しています。

でも今思えば、それも含めて自分の変化の証拠だったんですよね。

1週間目が近づくと、“今日くらいリセットして明日からまたやればいいか”という悪魔の囁きが来ます。
僕も何度も負けました。

でも、ここで止めるのは本当にもったいない。
1週間は“効果の入口”に過ぎなくて、ここから先に本当の変化が始まるからなんです。

1週間目を越えたあとに訪れる“心と体の本当の変化”

参考テキストにもあった通り、オナ禁1〜2週間でまず感じるのは「疲れにくさ」です。
僕の場合は、朝の散歩をしても全然バテない。気力が尽きないまま仕事に向かえる。肌が少しずつ整っていく前兆も出てくる。

“ああ、人間の体ってちゃんと回復するようにできてるんだな”

そう実感したのは、この時期でした。

当然、ムラムラはまだあります。1週間では完全に消えません。
でも、僕はそこで「豆乳」と「栄養のある料理」を試しました。

豆乳は本当に良かったです。
そして料理。
自炊をしながら栄養を考える時間って、気持ちが落ち着くんですよね。自分を整える行為そのものなんです。

参考テキストにも“サプリが効く”という話がありますが、僕もまったく同じで、サプリを使うとムラムラが強くなる瞬間があって、それを抑えることで逆に“体内の力が溜まっていく感覚”を味わえました。

精神的な部分は、特に大きかったです。

1週間を越える頃から、ちょっとしたトラブルで落ち込まなくなりました。
昔はすぐイライラしたり、誰かの一言に深く傷ついていたのに、気づけば受け流せるようになっていたんです。

“あの頃の俺とは、明らかに違うな…”

そう感じたのが1週間を越えた最初の変化でした。

僕は今オナ禁46日目ですが、1週間目のあの感覚がスタート地点でした。

あれが無ければ今の自分はいません。
あの時、リセットしなかった自分が本当に偉かったと心から思っています。

1週間は「変化が起こる瞬間」であり、同時に「変わらない部分がまだ残る時期」でもあります。
だからこそ、この段階でやめるのは一番もったいないんです。

僕が実際に役立ったのは以下の3つです。

特に学習は、参考テキストにもあるように“より良い環境に身を置きたい衝動”と相性が良くて、転職やスキルアップと自然につながっていきます。

1週間は通過点です。
でも、確実に“別の自分”に触れられる時期でもあります。

ムラムラや誘惑、孤独感、焦り、全部痛いほど分かります。
だけど1週間を越えたところに、あなたの知らない“本当のあなた”がいます。

僕はそうだったからです。

この文章が、あなたの今日一日の背中をそっと押せていますように。

あなたは変われます。
本当に変われます。

その証拠を、僕は今、毎日感じています。