オナ禁をして家族との関係を修復した話
こんにちは、オナキンスカイウォーカーです。
今日は「オナ禁をして家族との関係を修復した話」をしようと思います。
といっても、これは単なる「仲直りしました」という話ではありません。
正確に言うなら、“自分の中で家族との関係を整理し、心の中で手放せた”という話です。
僕は長年、家族との関係に苦しんできました。
実家は金属加工の工場を営んでおり、父は典型的な昭和の職人肌。
しかし現場に立てない社長で、従業員からは軽んじられ、資金繰りも常にギリギリ。
そんな中で、僕は「長男だから」という理由で、何もかも背負わされてきた。
「借金が増えたのはお前のせいだ」
「お前がもっと頑張れば会社はうまくいく」
そんな言葉を浴びせられながら、僕は二十代を過ごしました。
心のどこかで「親を助けなきゃ」と思いながらも、
その裏で「なんで俺だけが…」という怒りと無力感をずっと抱えていました。
そんな家庭環境で育った僕が、オナ禁を始めて感じたのは、
「自分の中の怒りや罪悪感が静かに消えていく感覚」でした。
家族の“罪悪感トラップ”を抜け出すまで
ある日、深夜まで仲間と音楽バーで遊んで帰ってきた時のこと。
朝7時頃、父が玄関で待っていた。
「お前が帰ってこないから寝られなかった。
お前のせいで体調が悪くなる。」
80歳を過ぎた父がそう言うのを聞いた瞬間、
胸の奥がギュッと締めつけられた。
“まただ”と思った。
これは長年繰り返されてきた、典型的な「罪悪感トラップ」。
「お前のせいで」「お前が悪い」
こう言われ続けると、自分の存在そのものを否定されたような気持ちになる。
昔の僕なら、言い返してケンカになっていた。
でも、オナ禁を続けていた僕は違った。
一歩引いて、心の中で冷静にこう思ったんです。
「これは父の中の不安が言わせているだけだ」
オナ禁をしていると、妙に感情の波が穏やかになるんですよね。
衝動が少なくなる分、俯瞰で人を見られるようになる。
怒りや悲しみの渦に巻き込まれず、「これは相手の問題だ」と切り分けられる。
僕はその日のうちにノートを開き、
「父からの言葉」と「その時の自分の感情」を全部書き出しました。
・父の発言：「お前のせいで寝られない」
・自分の感情：「申し訳ない気持ち」「怒り」「無力感」
そして、その下に「これは父の不安」と書き足した。
たったそれだけで、スッと肩の力が抜けたんです。
オナ禁で頭がクリアになっていたからこそ、
「相手の言葉を鵜呑みにしない自分」が育っていたんだと思います。
感情をノートに書くと、心がグレーになる
ここからが本当に効きました。
僕は、嫌な出来事があった時は必ずノートに書きます。
怒り、悲しみ、恥ずかしさ、罪悪感。
全部、頭の中から紙に移していく。
すると不思議と、心の映像が「モノクロ」になっていくんです。
人間って、記憶をカラーで鮮明に思い出すと、その時の感情も蘇る。
でも、ノートに書きながら「灰色の映像」としてイメージすると、
その出来事が“ただの過去”に変わっていく。
僕はこれを勝手に「グレーアウト法」と呼んでいます。
カラーのままだと立体的に感じてしまうトラウマも、
グレーにすると平面になって、心の奥に残らなくなる。
それからというもの、父に何を言われても以前ほど動じなくなりました。
むしろ「この人は、こうやってしか愛を伝えられないんだな」と思えるようになった。
オナ禁を通じて、自分のエネルギーが内側に溜まり、
感情をコントロールする力がついていたんだと思います。
「オナ禁＝家族関係リセットのスイッチ」
多くの人が勘違いしているけれど、
オナ禁って“性欲を我慢すること”がゴールじゃないんですよ。
本当の目的は、
自分の中の感情を観察し、冷静に手放せるようになること。
特に家族との関係って、
「愛」と「呪い」が紙一重なんですよね。
親の愛が強すぎると、支配や罪悪感に変わる。
でも、それを断ち切るのは簡単じゃない。
オナ禁を続けていくうちに、
自分の中の“怒り”が次第に“理解”に変わっていく瞬間があります。
「この人も不器用に生きてきたんだな」と思えるようになる。
それって、和解とは違うんです。
無理に仲直りする必要もない。
ただ「もうこの関係に支配されない」と、自分の中で線を引くこと。
それこそが、本当の意味での“修復”だと僕は思います。
まとめ
オナ禁をして家族との関係を修復した話を通じて、
僕が伝えたいのは「自己対話の大切さ」です。
オナ禁は、ただの禁欲じゃない。
自分と向き合うための時間を作る行為なんです。
・他人の言葉に振り回されない
・怒りや悲しみをノートに書き出して整理する
・過去の記憶を“グレーアウト”して、心を軽くする
これを習慣にすると、本当に生きやすくなります。
親との確執、家族のしがらみ、罪悪感の連鎖。
そういった「見えない鎖」を断ち切るには、
まず自分の内側に溜まったエネルギーを整えること。
そのスイッチが、僕にとっては“オナ禁”だったんです。
もし今、あなたが家族との関係で悩んでいるなら、
まずは3日、オナ禁を試してみてください。
感情の波が静まり、見えなかった真実が少しずつ見えてきます。
そしてノートを開いて、心の中を書いてください。
カラーの記憶をグレーに変え、
あなたの人生を“自分の手”で塗り替えていきましょう。
「誰かを変えるより、自分を整えるほうが早い。」
その第一歩として、オナ禁ほど強力な習慣はありません。
次の記事では、僕が実際に試して効果があった
“感情ノートの書き方”を詳しく紹介します。
それではまた、次の記事で。
オナキンスカイウォーカーでした。